和歌山五目釣り後編
どもっ!りは哲です。
前回の記事で和歌山へ遠征したときのことを書きました。今回はその後編です。
2泊3日の遠征、2日目の朝は宿泊施設の近辺、周参見エリアからスタート。
しかし・・・。
前日からの風が吹き止まず。なんやったらちょっと強なってるくらい。
コンディションはアジングにとっては最悪。キャストもまともにいかんし、リグも流されて沈まん。まったく釣りにならない状態。結局、誰も魚を釣ることなく朝マズメも終わり、嫌な予感しかしない。
2日目の夜に紀伊田辺で1人合流する予定があったので、北上しつつ地元の釣具屋で情報収集。
すると衝撃の事実が!
とある釣具屋のスタッフ曰く
「この辺のアジングはもう終わったよ。先月やったらよう釣れとったけど」
いやいやいや。せっかく和歌山まで遠征に来てそれはないで。水温ある程度高かったらアジおるんちゃうの?
完全な情報収集不足。水温でしかアジの回遊を考えていなかった致命的ミス。
もうこれはこのエリアを諦めるしかないと判断。ネットを駆使してアジの釣果情報を必死でかき集める。すると御坊周辺で釣れてるっぽい情報をゲット!
2日目の夜は御坊エリアに決定。
夕マズメ頃に御坊エリアに着き、いざ釣り開始。
するとほどなくして
またコイツ。しかもそこそこ良型。
ガシラの魚影はかなり濃い。友人達もガシラはバンバン釣っていきます。時々、ハタの稚魚とかネンブツダイ大阪湾ではお見かけしないゲストも。
しかし、アジは全く姿を見せない。しばらく粘ってると水面がにわかに騒がしくなってきて、あちこちでライズしまくり状態に。はっきりと姿は捉えられないけど大きさはアジくらい。これはついにアジ来たんちゃうかーと皆でテンション上がってそいつを狙う。
表層〜中層を誘ってついに釣れたその魚は
ムツ。
アジちゃうんかい!
しかし、やっぱり魚影は濃い。その後、
メゴチとか、ガシラは釣れ続けるものの結局アジの姿は見れず。最終日へ。
2泊3日の最終日は海南あたりまで北上してアジを狙います。相変わらず強い風が吹き荒れています。
最終日は夕マズメまで全く釣りにならない状況が続き、最後の最後のポイントで
シマイサキというゲストを釣り上げて終了。
結局、2泊3日も和歌山まで遠征してアジは皆で2匹だけという、ひじょーーーに悲しい結果となりました。アジを除けばそこそこ数は釣れましたが・・・。
アジの回遊を水温だけでしか考えていなかったのは一番の反省です。そういう意味ではいい勉強にになった釣行ではありました。
そして、何よりもたくさんの魚種を釣れたことでイグジストのスペックの高さを再認識。
特に巻きではノイズが全くないので巻いて行く中で、潮の重みの変化やボトムの障害物の有無などがすごくよくわかる。
またフルメタルボディの剛性の高さも相まって、獲物がかかってから手元に寄せてくるまでのリトリーブが非常にスムーズ。リールが全くブレてない感じで、巻きの安定感がすごい。
ハイエンドリールってエグいな。やっぱり値段は嘘をつかないですね。これはもうほんまに他のリール使われへんようになる。そんな感じです。
道具がいいと釣り行く楽しみも段違いになりますね。また、釣行したらアップします。
ではっ!